こんにちは。水泳指導歴30年の楽泳スイミングの中原です。
水泳を始めたばかりの方にとって、最も大きな壁となるのが呼吸です。多くの初心者の方が「呼吸が苦しい」「うまく息継ぎができない」という悩みを抱えています。今回は、この悩みを解決するための具体的な方法をご紹介します。
水泳での呼吸が難しく感じる最大の理由は、陸上とは全く異なる呼吸方法が必要だからです。陸上では「鼻から吸って口から吐く」という呼吸が一般的ですが、この方法を水中で行うと大変危険です。
水中では「鼻から吐いて口で吸う」という、陸上とは逆の呼吸方法が基本となります。この基本を知っているかどうかで、水泳の上達スピードは大きく変わってきます。
呼吸の練習は、実はプールに入る前から始めることができます。以下の段階的な練習方法で、徐々に水中での呼吸に慣れていきましょう。
【自宅でできる練習】
【プールでの練習ステップ】
特にクロールでは、呼吸のタイミングが重要です。ただ単に息が苦しくなったから横を向いて呼吸するのではなく、ストロークのリズムに合わせた呼吸が必要です。手が体の下を通って太ももまで動くタイミングで横を向くと、自然な呼吸が可能になります。
水泳での呼吸の悩みは、多くのお子様が経験する共通の課題です。特に学校の水泳授業を控えているお子様は、早めに練習を始めることをおすすめします。
楽泳スイミングでは、夏の水泳授業に向けて「小学校水泳にがて克服短期教室」を開催しています。専門のコーチが、お子様一人一人の課題に合わせて丁寧に指導いたします。詳しくはこちらをご覧ください。
水泳は誰でも楽しめるスポーツです。お子様と一緒に、水泳の楽しさを見つけていきましょう!
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